本リリースの概要

本リリースは Authlete バージョン 2.2 のマイナーアップデート版です。バージョン 2.2.8 からの変更点を以下に示します。

新たにサポートする標準仕様

ありません。

追加・変更された API

パラメーター化されたスコープ (追加)

本リリースでは、パラメーター化されたスコープ (parameterized scopes) に対応しました。対象となるスコープ (例: consent) のスコープ属性として、キーに regex、値に正規表現 (例: ^consent:.+$) を指定すると、Authlete は consent:urn:bancoex:C1DD33123 のような値を有効なスコープ値として処理するようになります。

詳細は authlete-java-common ライブラリの DynamicScope クラスの JavaDoc をご参照ください。