システムインテグレーション・コンサルティング

システムインテグレーター・コンサルティングファーム向けの柔軟で堅牢な OAuth/OIDC ソリューション

システムインテグレーターやコンサルティングファームは、Authlete を活用して顧客のニーズに応える、スケーラブルかつセキュアなソリューションを提供しています。

Authlete はシステムインテグレーション・コンサルティングファーム業界で多くの導入実績を誇ります

セキュリティを強化、価値創造を加速

貴社製品に Authlete を組み込むか、貴社のお客さまの環境に Authlete を統合することで、OAuth/OIDC への準拠を実績のある Authlete にお任せください。セキュリティ強化を実現し、顧客価値の最大化に注力することができます。


Authlete が選ばれる理由

OAuth/OIDC への確実な準拠

Authlete は幅広い OAuth・OIDC 仕様をサポート。また、常に仕様の更新とベストプラクティスに追随しています。

UX/UI コントロール

Authlete は既存のアーキテクチャにシームレスに導入することが可能で、認証 UI/UX を自由に構築することができます。

柔軟なデプロイ

任意の言語とフレームワークで、Authlete を共有・専用マネージドクラウドかセルフマネージドでデプロイすることができます。

開発と運用を効率化

複雑な OAuth/OIDC プロトコルの処理とトークン管理を Authlete に移管し、貴社独自の認可ソリューションの開発と運用を効率化します。

Flexible Deployment

Deploy Authlete as a managed cloud or self-managed service, using the language and framework of your or your client's choice.

Streamlined Development and Operation

Delegate complex OAuth/OIDC protocol processing and token management to experts and streamline the development and operation of your authorizaion solution.

顧客に競争力のある価値を提供

Challenges of All-in-One CIAM Solutions

1. Low Cost-Benefit Ratio:

If you have already developed or are operating parts of the functionality yourself, or if you do not wish to hand over authentication information to a third-party provider like an IDaaS (Identity as a Service), it can be difficult to fully leverage the rich features offered by CIAM solutions. As a result, you may not receive benefits that justify the cost.

2. Lack of Scalability:

Even if the need arises to enhance your CIAM infrastructure as your business grows, it can be difficult to extend beyond the specifications of an all-in-one solution. A typical example is adapting to advanced OAuth/OIDC requirements. Only a limited number of CIAM solutions can keep up with evolving specifications such as FAPI, mTLS, DPoP, PAR, RAR, and best practices like the OAuth 2.0 Security Best Current Practice.

3. Lack of Control over User Touchpoints:

If you delegate “user authentication and consent confirmation” to an all-in-one CIAM solution, you lose control over customer touchpoints. This makes it difficult to continually improve and enhance the user experience. To evolve CIAM in line with changing business requirements and to increase customer satisfaction, it is crucial for service providers to retain control over their CIAM infrastructure.

By adopting Authlete, which operates entirely as a backend service, service providers can externalize only the technically challenging aspects—OAuth/OIDC protocol handling and token lifecycle management—without outsourcing the entire CIAM foundation. This allows them to freely design login screens, manage user profiles, and implement any user authentication, consent management, or access control mechanisms they choose.


お客様の声

NRIセキュアテクノロジーズ

「Authlete は認可機能に関して安定した品質を担保してくれるだけでなく、頻繁に追加・変更される OAuth や OpenID の最新仕様にもしっかりとキャッチアップしてくれます。」

導入事例を見る
OAuth/OIDC 基盤の刷新

既存環境を壊さずに、最新の OAuth/OIDC 仕様を実装

Authlete を活用することで、既存のアプリや API クライアントに影響を与えずに、現行のベストプラクティスに準拠していない OAuth/OpenID Connect (OIDC) 基盤を刷新することができます。 現行のインフラストラクチャを維持しながら、最新の OAuth/OIDC 仕様を実装しましょう。

様々な企業が Authlete でスムーズな OAuth/OIDC 基盤の刷新を実現しています

現在広く普及している OAuth 2.0 (RFC 6749 および RFC 6750) は 2012 年に、OpenID Connect は 2014 年に策定された仕様です。先進的なサービス事業者では、仕様策定直後から、あるいは策定前のドラフト段階から、自社サービスに OAuth/OIDC を活用しています。その結果、自社だけではなく、パートナーやサプライヤー、そして一般の開発者を巻き込んだ API エコシステムの確立に成功しているケースも少なくありません。
一方、OAuth/OIDC の詳細仕様化(プロファイリング)のノウハウが十分存在していなかった、いわば「黎明期」から存在する環境では、古いままのプロファイルがいまでもそのまま手付かずとなっている状況が生まれています。たとえば、現在は利用が望ましいとされている PKCE が仕様化されたのは 2015 年ですが、それ以前に構築された OAuth/OIDC 基盤ではいまだに対応できていないこともあります。あるいは PKCE に対応している基盤であっても、コンフィデンシャルクライアントについては不要とするなど、現在のベストプラクティスに合わない運用を続けていることもあります。また、OAuth/OIDC のドラフト段階の仕様に準拠しているものの、パラメーター名や許容される書式の差異など、確定後の仕様との整合が取れていない状態も見受けられます。
古い OAuth/OIDC プロファイルを改善するためには、2 つのアプローチが考えられます。ひとつは、最新仕様を実装した OAuth/OIDC ソリューションを導入し、古いプロファイルを一新する、いわばビックバン・アプローチです。しかし通常、このやり方は現実的ではありません。現行の OAuth/OIDC 基盤が支える API エコシステムにはたくさんのクライアントが存在し、それらのクライアントに接続仕様を変更してもらうことは、技術的・ビジネス的に容易ではないからです。もうひとつのやり方は、既存環境と並列して新規 OAuth/OIDC 基盤を用意し、新たに追加されるクライアントをその別環境に収容する方法です。徐々に移行できるという利点はありますが、単純に言えば倍の運用工数がかかることになり、こちらも実際には難しいでしょう。

Authlete for OAuth/OIDC Modernization

Authlete が提案するのは第三のアプローチです。これは、既存の OAuth/OIDC プロファイルを生かしたまま、最新の OAuth/OIDC 仕様を実装し、さらには将来の OAuth/OIDC の進化にも追随可能とする、OAuth/OIDC 基盤の「モダナイゼーション」です。]

カギとなるのは、Authlete の特徴的なアーキテクチャである “OAuth/OIDC Component as a Service” です。サービス事業者は、OAuth/OIDC API のフロントエンドを自由に実装でき、同時に、プロトコル処理とトークン管理をすべて Authlete に移譲できます。これにより、既存 OAuth/OIDC プロファイルと最新仕様との差異を吸収し、スムーズな移行を実現します。

ユーザーエクスペリエンスとロイヤルティを向上

Hear from our customers

Nubank

"Authlete enabled us to roll out a fully specification compliant authorization server in just a few weeks without having to modify our existing environment to suit a particular vendor."

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FINANCIAL SERVICES

"Authlete enabled us to roll out a fully specification compliant authorization server in just a few weeks without having to modify our existing environment to suit a particular vendor."

FINANCIAL SERVICES

"Authlete enabled us to roll out a fully specification compliant authorization server in just a few weeks without having to modify our existing environment to suit a particular vendor."

お客様の声

ファイターズ スポーツ&エンターテイメント

「正直なところ、チケット先行販売の開始直後に、なんらかのトラブルが発生するのではないかと思っていました。しかし Authlete に起因する不具合はまったく起こらず、その後もびっくりするくらい安定しています。」